はじめて自分の部屋を貸そうかなという時にまず最初にやることは不動産会社探しでしょう。

不動産会社に依頼することは、入居者募集段階の媒介(仲介)契約と入居から始まる管理業務に分かれるということをお伝えしました。

賃貸経営の世界に初めて足を踏み入れるあなたのために、この記事では、賃貸管理会社がどのような業務を行い、あなたの物件運営をどうサポートするのかを解説します。始めの一歩に寄り添い、あなたの疑問に答えます。

賃貸管理会社の3つの基本業務

最初に国土交通省が掲げている賃貸管理業務の内容について見てましょう。

賃貸住宅標準管理委託契約書を見る限り賃貸管理の業務を3つに分類しています。

  1. 契約管理業務
  2. 清掃業務
  3. 設備管理業務

その中で、はじめて賃貸に出すであろう人がもっとも不安に感じるのは、"契約管理業務"であると思われます。その契約管理業務に関して、具体的にどのようなものをあるのかを書き出してみます。

契約管理業務
  • 賃料等の集金代行
  • 敷金預り
  • 入居前設備点検
  • 建物、設備の故障などへの対応
  • 借主からのトラブル・苦情などの対応
  • 賃料等未払いの催促
  • 有害行為に関する措置
  • 借主への更新連絡
  • 解約に伴う貸主と借主の連絡調整
  • 退去立会い
  • 原状回復についての借主との協議
  • 敷金の精算業務
  • 空室管理

管理会社にすべてを丸投げするとこれらはすべて行っていただけるというのが通常です。

4つの業務分類

これらの業務は手続きの流れに沿うと4つに分類することができます。

  1. 賃料などの入居中の金銭取扱い業務
  2. 入居中の室内設備管理業務
  3. 契約更新時の更新業務
  4. 契約終了時の退去・敷金精算業務

また、人との契約関係手続き、金銭に関わる手続き、設備に対しての手続きという分類の仕方もできます。

365日24時間営業の賃貸管理会社

賃料関係は支払いさえ継続していただければ、大きな問題になることはありません。

ここが一番大変で、近年はそれがより一層大変さが高まったなと思えるのは"設備管理業務"になります。

室内の設備はいつ壊れるのかの予測がつきません。

「エアコンが壊れた!」「お湯が出なくなった!」などの連絡が休みであろうと関係なく来ます。お正月であろうがGWであろうが、早朝であろうが深夜であろうが、入居者からしたら関係ないので容赦なく連絡がきます。

さらに、設備が故障してしまうと家賃の減額の請求をされてしまうかもしれないというリスクなども秘めています。

設備のみならず、「上の階の人がうるさい」「ゴミ捨て場が汚い」「ルールを守っていない入居者がいる」など。。。とにかく、常にいつ連絡が来るのかわからないという状態になるのが賃貸管理会社の現実です。

賃貸管理会社の仕事の多くは、目に見えにくい背景のもののため、「何もしてくれないのに賃貸管理会社に5%を払うのは馬鹿らしい」といった類の声をよく耳にします。

が、現実は365日24時間営業が実態です。

管理業務は会社によって様々

管理業務を列挙し、管理費が5%などと書きましたが、管理業務の範囲は会社によって様々です。料金体系も様々です。毎月の賃料の3%~5%というのが東京を中心とした首都圏の管理手数料の相場かなという感じです。

私たち株式会社iedokiはその管理手数料を0円にて提供していおります。

365日24時間営業と書きましたが、様々なアウトソーシングを活用しています。それにより管理手数料0円でも運営できる形を作り上げることができました。ぜひ私たちの賃貸管理サービスと他社の賃貸管理サービスを比較してください。

365日24時間営業というのが賃貸管理の現実と伝えましたが。。。これは私たち賃貸管理会社は何百も何千も賃貸管理をしているからといえます。

はじめて、部屋の貸出しを行うのであれば、1件だけなので365日24時間営業になるというような事にはならないでしょう。

まとめ

賃貸経営を始める際、管理会社の役割とサービスの範囲を理解することは非常に重要です。賃貸管理会社は、あなたの賃貸物件を円滑に運営するための多くの責任を担っています。

私たちのサービスを他社と比較し、あなたの賃貸経営に最適な選択をしてください。はじめての賃貸経営でも、私たちはあなたの強力なサポーターとなります。賃貸経営の成功への道を一緒に歩み始めましょう。